通勤電車のなかで、受験会場へ向かうとおぼしき制服の高校生たちの姿を見かける頃となりました。数人のグループが多く、仲間と笑い合っていたりして案外余裕ありげな様子です。ただ、そう見えるだけで、実際のところは色々な思いを持って試験会場へと足を運んでいるのだと思います。これから、中学生たちの受験もスタートしていきます。本番に強いタイプの子もいれば、その逆もあるでしょう。当然、「受からなかったらどうしよう…」と最悪の事態が頭に浮かぶのがごく当たり前なのではないでしょうか。受験の場合などは、「時間までに会場にたどり着く」ということができれば、まずは第一段階クリアです。しっかりと自分の名前と番号を記入できれば第二段階クリア。見たことのない問題が目に入り、血の気がサーッと引いてきたら、頭の中で、ピコ太郎さんの『PPAP』の曲を再生してみましょう。パニック状態から我に返ったら、問題と解答の段が一行ずれていないかを確認し、もらさず回答埋めていきましょう。時間配分に気をつけましょう。なんだか、予備校の先生のコメントみたいになってしまいました(失礼しました)。受験生のみなさん、応援しています!